最近、ハーブカフェオレにして飲むのが気に入っている。
胃腸が弱いタイプで、少し甘くてデザートがわりにもなって、ミルクで緩和されるようで。
今日は読んでない本、正確にいうと読みたいけど、どうしても個人にとって読みづらい本をゆっくり噛み砕くように読み漁った。
その中で気になったのが、橘玲著/「バカと無知」という本。
とくに気になったっところといえば、『やっかいな自尊心』という章。
印象的に残った文章が、“主観的な自尊心によって危機への対処法が異なる”というところ。
確かに、人間観察をしていると、言動についていろんなことを考える。
結局のところ、誰もができることが均等ではないけれど、自分自身にとってできることはある。それをどう上手く扱って対処していけるのかが重要になってくるのではないかなあ、と。
しかし、はじめからなんにでも関心を持てることはなく、自分自身に合わせて最適な方法で入手していくしかない。それが気質みたいなものもあるのではないかな、と。色々体験してく中で考えて選択すること、自制心など……。
結局思うのは、不安な方へ引っ張られそうになれば、考え直してみて自分自身にとって良い方へ考えること。そうして、最新の記憶をどんどん良い捉え方に置き換えて考えてみれば、気にすることでもないことに捉えられたり、常々考え直すことができたりする。経験によって。それも、ほんのちょっとの些細な出来事から。
いま書いてるように、読書からも参考にすることもできる。
さて、また本を売りに出した。
また何度でも読みたくなってしまう本、読まないだろうなあというもの以外は、保管していること自体が意味をもたない気がして、さっさと売りに出してしまうことが多い。
そのためにいつも本が入ってきたと思えば、また徐々に減っていき、また本棚がすっきり整頓されてく。
それでも、年間で2、3冊は増えているのではないかな。
どちらにせよ、日々に些細な意識の切り替え、刺激は大切だ。少しでもぼーっとしてしまわぬよう緊張感をもって、悶々としたりして、また考え直して……。身体に生命を感じている。