暮らしを愉しむ

日々、考えること、好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。読書、観賞、暮らし方など。

暮らしの中で再整理できるいくつかの時間

 

読まなくなった本をまた1冊、1冊……と潔く手放すようになってきたら、ますます本棚が空っぽになってきたところ。



個人で気に入って何度も読んでしまう本を並べておく。

そして、読まなくなったら断捨離をして整理をする……

 

その方が、個人的な活用するヒントが詰まっているものにも思えるし、個人的な趣向や知識もさらに更新されてく気がする。

 

それでも、本は買い続ける。

 

最近また新しく読みたい本が見つかってきてまた新しい本が届くまではこの空いた本棚を見つめることもよさそう……!

 

そして、要らなくなった本を売るときの購入者とのやり取りでたまにある「良い状態のものをいただきました。ありがとうございます」という一言が、妙にうれしいものだったりする。

とくに、思入れが強くて好きだった本を売るときには……。

 

──

 

同じ本を読んでいたとしても、決して誰かと同じように考えているわけでもないのだとおもう。

通づるものがあった時に感動したり喜びもある瞬間と同じように。

 

歳を重ねるごとに誰かとの幸せを比べなくなってきて、葛藤することも当たり前のことだと思えてくる。派手じゃないけれど、自分自身に暮らしの中を豊かさを見つけて精神を満たす時間を確保すること…

 

見えているわたしだけの世界……

誰かの世界……

 

そこを鑑賞すること、考えることが、おもしろいのだとおもう。

───

 

ときに、なにか新しいことを取り入れなきゃならないと思ったりするけれど、その葛藤は

ただ無理に取り入れることではなく、無理矢理取り込もうとしていることを取り除き、いましていること、結局必要なものを再整理するためになるのかもしれないなあ、と思ったりする。

 

何かを取り入れることは、既にあるものを生かすためにあるんじゃないか、と。

 

──

 

すぐに寝付いたあとの翌朝は、やはり調子がいい。気分、体調のコンディションが優れないと、どうしても調子が悪くなりやすくなってしまう。

……やっぱり潔く寝てしまった方がいい!

 

そんなことを思う日常です。

 

 

 






 

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