最近は、寝る前の休息時間といったら、
本が読みたければ読む。
お気にに入りの映画を観たければみる。
それが、すっかり定着しつつあります。
気になる部分のページをじっくり読んだり、映画のなかのお気に入りのワンシーンを見つけては、その時々の感情の変化を感じて、
あれ?今日は、ここが気になるのか、と、この前とはちがう感覚になったり。
お気に入りのものを何度も味わってみても、あらゆる考えが浮かんでくるし、別の良さを感じられる。
そういうおもしろさが、すきなのです。
一ページが人生に深く残るものもあれば、ただ過ぎ去るように頭の片隅に入れておいたり、まったく理解できなかったりする。
まるで日常で感じる複雑さのなかにある発見のように、うれしくなったり、たのしくなったり、おもしろくなったり……現実と向き合うために、考えてみることも。
それでも現実に起こる感動には叶わなくて、たとえば、日常で感じられるちょっとした言葉づかいには、つい敏感になってしまう。
いったい、どういう意図があって、その言葉を使うのだろう?とか、言葉の捉え方もちがってくるからこそ、理解されることも、理解できないことも、あるのだよなあ、とか。
そういうことが、深く考えてみる時間なります。この世にある相違する不思議さ、について。
_____
:一日の中で、自分自身と向き合う時間
一日の中で座りながら珈琲を飲んだり、本を読んだり、記録するとき、何を感じているのか、考え込んでしまう。
一日の終わりに歯磨きをしながら、さて、何を書こうかな?と、振り返ることもすっかり習慣のように染みついていて。
そんな瞬間に、自分自身の内側に自然と向き合うことができているようです。
あとは、とくに、いまの夏の一日の終わりに寝る前、まだ日が長くて、きれいな夕焼けが見られることもあります。
けれども、子供たちを寝かしつけるまでの数十分で、あっという間に日が沈んでしまう……
そのとき、ああ、一日の流れってこんなに早いんだな、と気づかされる。
そんなとき、ああ、一日も終わったことに安堵するのです。
「とにかく、よい一日だったよね」と最近は、夕焼けをみながら、締めくくるようにしています。
───
旬のブルーベリーがすごくおいしくて、
最近の毎日のように食べる栄養素、相棒となっています。
冷凍には少しばかり飽きてしまい、ブルーベリーソースがとくに、お気に入り。
自家製の梅シロップを加えて軽く煮込んで、果肉がプチッと口の中ではじけるくらいに煮て……それはもう絶品。思わず、ふふんと吐息が漏れてしまうくらいの至福の味。
これで、しばらくは、幸せな気持ちで乗り切れそう。
最近、私はこうしたおいしさを見つけることが余計に幸せであることを実感しています。その瞬間に自分の好みに合った味や食材を堪能することが。
さて、音楽を聴いて、寝ようかと思います。
わたしにとって音楽は、歌詞はそこまで関係なく、メロディーを聴いて感覚が合うものを楽しんで聴いてしまいます。
今日の気分は、これ。