暮らしを愉しむ

日々、考えること、好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。読書、観賞、暮らし方など。

私がいつも考えごとをし、記録する理由


:私がいつも考えごとをする理由


日々悩むことはたくさんある。それでも、いつも考えごとをしながら、日々の悩みを複雑に膨張させないよう、頭の中を常に整理すれば、さほど重要なことで悩んでいるわけではないことに気がついてくる。

記録をすることも、普段悩みごとに対して考えるくせをつけて、頭の中で整理するために始めた。それが、今ではいつの間にか、なるべく悩まないように解消する習慣になった。


日々の中で、合間に気の置ける時間がなければやってられない。
深刻に悩んでしまう前に、まず、悩んでいることが「そんなに深刻ではない心配事」ということを整理し、再認識する。自分自身が考えてこなしていけばいい作業だけを見つめていくと、物事は実際にはそんなに複雑なことばかりではなく、考えて解消していく優先順位は、目先のこと。

 

気を紛らわすことも大切で、余計な心配事を膨らませないためには、楽しい時間を過ごしていれば、次第に考えていることも、さほど重要ではないことに消化されて、移り変わっていくこともある。
それでも人生は、すぐに忘れてしまうこともあれば、あまりにも印象的に残り、その教訓を心に刻んで前を向いて生きてくしかないこともある。

 


たとえば、人間関係で悩みが多様に生じる場合が多い。
人々の性格はいくつかの傾向に分類されることはあっても、決して同じものではなく、それぞれに分岐していくように異なる。それゆえ、新しい考え方に触れた際に、個人それぞれ異なる反応を示すことは必ず起こりうる。

 その一方で、新しいアイデアに触れたとき、自分にとって新しい風が吹くことも感じる。
歳月が経つにつれて、自分という傾向も察知しやすく、扱いやすくなってくような、真新しい自分自身に出会うような気にもなる。
それでもあれこれ考えて感じてみる中での体験に基づいた、ほんのわずかな行動、思考パターンにすぎないのだと思う。

 

見たり聞いたりした中で個人の生き方も選択にもなるだろうけれど、その範囲を決めるのも自由。
結局、どう生きるのか、生きたいのか、いつも未定。どうしていくのか、何をしていくと良さそうか、と、その都度対応して、楽しんでいくしかないのかも、と思ったりする。

 

そう、それでも結局、あらゆる悩みの種はさほど重要ではない。けれども、解消もしていかなければいつまで経っても整理はつかないのだと思う。

 

なにを解消するのがまず重要なのか、優先順位を頭の中でひたすら考え整理し、余分な心配ごとを減らして気を楽にする。これが、手っ取り早い方法なのだと、よく思う日々。

 

:新しい意欲はどこからくるのか

新しい本が届いて、どれから読もうかと、全体的にざっくばらんに読んでみたけれど、事情により届くまでの時間差が1ヶ月程あったせいか、自分自身の心境の変化もあったせいなのか、読む意欲は少しすり減った感じに。

今回改めて気づいたことといえば、読む観点の大きくは、私の場合、話し方が重要そうだということ。
本を読むことも、日常で見知り聞きしたことの参考にするひとつでもあるけれど、最近よく自覚することは、自分自身の体験で起こることからの発見が大きいということ。
結局思うことは、何度も考え方を変える意識と行動次第なのかも。

 

本を読むときにも、
──面白く読めるかどうか。
──自分自身にとって新しい感覚を得られるかどうか。
で、自分自身のことを理解する一歩に近づける気がする。

 

 

みなさん、今週もお疲れ様でした……!

また一週間が始まりますね。

夫が数日間滞在しましたが、いよいよ旅立ちます。

また良い一日となりますように🍀