こんにちは。昨晩から雨がしとしとと、続いています。
:敏感さを良い方へ考える
現代はとても便利です。
見えなかったものまで良くも悪くも見えることもあります。受け入れ方も取り入れ方も自由。
個人それぞれの創造性があります。誰かと同じように自分自身を扱うことはできません。気になることを気にしなくてもいいように、気楽に和らげて、生きてくことが最善に思います。
そんな気持ちをほんの少し共有してみる思いで。いまもそんな風にこの文章をつらつらと書いてみているところです。
私にとって、日々物事を考えてみることが、やはり原動力になるようです。物事を深く考え直した先に、素の自分に戻るような感覚になります。
ブログでも、動画でも、写真を簡単に載せることができます。さらに加工までも。様々なクリエイティブな方が沢山います。
こうして、あらゆる人たちの瞬間を覗くことができます。気に入ったら再度確認することも、記録することもできます。
それが時には、ものすごい出会い、気づき、参考になったりもします。
芸術は、このようにして日常の至る所に身近に散りばめられていて、気づくか気づかないかで大きく変わっていくことなのかもしれません。
※一定の素材・様式を使って、社会の現実、理想とその矛盾や、人生の哀歓などを美的表現にまで高めて描き出す人間の活動と、その作品。
昔の人は記憶に残すためには何をどう用いていたのでしょうか。
「こういう場合、絵を書いて残さなければならなかったのかな」と、そういう思いが芽生えたりもします。変わらないのは、自分の心に残しておけばいいものだと思うようにすることなのかもしれません。
:効率がよくなる方法、手段の多様性
自然の動植物には神秘が多いです。そして、私たち人間にも。生命の成り立ちは同じところからであるのに、それぞれ多様性がある。
「植物」は、食用はもとより、繊維やデンプン、油、薬、染料、香料、木材などの原料をとるために、また、家畜の餌(えさ)や耕地の緑肥とするために栽培されます。
花や葉、樹木などを観賞し、精神的安らぎを得る目的でも栽培され、さらには風を遮る目的や、斜面などの土砂流出を防ぐ目的、山地で水資源を確保する目的などでも植物は栽培されたりします。
それぞれの花、植物の香りは、自らが生き延びるために虫や動物を利用します。
花が受粉する際に大切なのは、できるだけ遠くの花と受粉することです。近い花は遺伝的に似ているので、環境変化や病気が起こるとすべてが死滅する可能性があります。遠くの花と受粉すれば遺伝的な多様性が生まれ、生き延びる可能性が高くなる。
そこで花はいい香りで虫を呼び寄せ、蜜を与えることで、花粉を付着させ遠くまで運んでもらいます。一方、完熟していい香りのする実は虫や動物の食料となります。種と一緒に食べてもらうことで、別の場所で種を排泄してもらい発芽させ、自分のテリトリーを拡大します。
このように花や実の香りは植物にとって重要です。葉にも匂いがあります。そして、私たち人間にもそれぞれの匂いがある。
いくつかの植物の葉の表面には匂い袋があり、虫が葉の表面を歩いたり葉を食べたりすると、匂い袋が破れるそうです。
ミントやローズマリーなどのハーブは、いい香りがする植物として知られていますが、虫にとっては嫌な匂いであるため、そこから逃げてしまいます。植物は、病気になったり、虫に食べられたりしないために、匂いを作って自己防御しているようなのです。
面白いのは、このような匂いは常に作っているわけではなく、虫や病原菌がやってくると作り出すこと。生きるためのエネルギーを効率的に使っているのです。
何かにとって効率がよくなる方法、手段は違う。なので、自分自身にとって余分な考え方は排除できるように解放していく心の持ち方が、いつも必要に思います。
では、みなさま、おつかれさまでした。
良い夜を☾ᐝ