以前に自分が書いた記事を、ときどき読んで振り返ってみることがあるのですが、どうしようもなく恥ずかしくなります。同時に、人は変わるのだなあ、と自分の記事を見ていてまじまじと思ったりするのです。
過去の記事でも、限りなく現在の自分の記事に近い方、を読みたくなります。最近の心情なので理解しやすく、通づるものが多くあるので、読みやすいのです。(執筆やNOTEで日常記録をしています。)
書いたものも、どうやってこういうこと書けたの?と、忘れてしまっていることがあります。思い出そうとしても、そのときには戻れないように。なんとなくこういう心境で書いたのかなあ、という憶測はできますが、振り返ってみると、やはり時の流れを感じます。そのように自分の心境も変わってるのだなあ、と思うのです。
文章を書いてきて思うのが、文章でもSNS的な話し方とそれぞれ使い分けた方が楽だなあ、と思うのです。なんというか話す内容は同じなのですが、文章では、見えない壁が余計にあるわけなので、本音の伝え方を変えていくようになりました。友人に送る手紙、誰かに話すように、とはまた違って、SNS式の話し方にしていくのがいいな、と思ってきています。それでも言おうとしていることは同じなのです。
日記のように自身の思うこと、変化させてみたこと、いつも思うことを、こう考え直して変えてみたら私の心境、生活は、どう変化していくのだろう、とか。そのような思いついたことを試していって、個人データを取っていくように記録していたりします。SNSに上げる報告と、自分だけの世界で、じっくり継続し、観察して、世界を分けていく方がいいなあ、と思うのです。それでも話したいことは同じなのです。ちょっと分かりにくかったら申し訳ないです。
そういった点でも、世の中を眺めすぎるとどうしても、自己の中で余分な物議がかわされやすくなるので、少し控えておくくらいがちょうどいいな、と思っています。そのため、こまめに微調整しては、「自分自身の1日のスケジュールの見直し」をするようにています。あ、……ここは必要なさそうだな、という部分は取り除いて、必要だと感じる時間を増やしていく、というように。
ひとくくりで言えば、「ああ、自分何してるんだろう?」と一見しょうもないと思ってしまうことのなかに、実は、癒しとか、求めている大切なことが見つかってくように思うのです。そんなふうに文章も、趣味に没頭するように楽しみながら続けていけたらいいな、と。Twitterは、ちょっとした楽しい場として拝見したり、つぶやく程度にしています。おかげさまで、ここ最近お仕事の交流、依頼の機会なども、少しずつ感じられていくようになりました。あとは、基本的なちゃんとよく寝て、食べること。そこを心がけているこの頃です。
近頃、以前にも増して、「シンプルで体に優しくて消化しやすい料理」を好んで食べるようになりました。
どうしても毎日料理をするのは、負担にもなる時もあるし、ちょっと手抜きしたくて外食に行ったり、惣菜を買って簡単に食べたりとそんな日もあります。子育て中は特にです。きっと、同じ思いをしてる方も多いのではないでしょうか。(子育てが落ち着いたら、もう少し頑張ろうかなと思ったりしますが。)
外食していつも思うことが、つい手抜きしたくなったものの、「家で作る料理の方が、カラダが受け入れやすいなあ、ということです。添加物とか食材の味付けとかの献立の関係だと思いますが、家でしか食べられない優しい味が好きなのです。これが、「ほんとに美味しいなあ」と思うようになってきました。もちろん、コンビニスイーツとか、ミスドとか、ジャンクなものとかが食べたくなる時もあります!
それからは最近なるべく一品でも、家で作った添加物少なめの、塩、こしょう、醤油などのシンプルな味付けに、さらに食材を加えて自然の旨味で旨味を引き出した料理を作るようにしています。これが飽きのこない、毎日食べたくなる味なのです。
あと、「週一でまとめ買いをして、冷蔵庫にある限られた好きな食材を組み合わせて、好きな味付けで、アレンジして作れること」。これが楽しい時間にもなり、気分も上がります。わあ、こんな作り方もできるんだ、という発見にも繋がったりもするのです。
レシピでたまに参考にするのは、「長谷川あかり」さんの料理。家庭においてある調味料だけで、そして手軽で、優しくて美味しい味に仕上がります。
極シンプル、ピーマンと豚ロース肉だけで作る塩青椒肉絲のレシピです。生姜にんにく不使用•ややこしい合わせ調味料無し•ごま油ではなく香りの少ない油作ってみたら大ヒット!短時間酒蒸しにしてから炒め合わせるからベチャッとせず、ピーマンパリパリ。青々しい香りも引き立って最高です。ぜひ。 https://t.co/hIiVJfvGum pic.twitter.com/xoAWN2PBZJ
— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) 2023年4月16日
こうした新しい発見、気づきを尊ぶこと。それがまた、自分なりの生き方に繋がってくような気がしています。
最近は、これと言って好きなものもこだわりなく、ただピンときたもの、事柄について触れたり、考えたり、身につけたり。そうして生きてる気がします。ものに固執しないこと、自慢しないこと、見栄を張らないこと。
なんとなく良さそうな方へ向かってみては、立ち止まって考えてみて、ちょっと調整して。そんなふうに過ごしてみています。