「ユーモアは最強の武器である」
「ユーモア」さは、才能ではなく、
誰にでもある日常生活にある事柄を、発想転換して新しい物事に変えてく力だ──
ユーモアは、「ものの見方を変える」ことによって身につくものだいう内容に、人間は思い込みによる錯覚がどこでも潜んでいること。
すごく共感しながらも、意外性もありつつ、終始楽しく読めた一冊でした。
たしかにある日ふいに、考えていたことが違ったように見えてくる日が、あります。
「連想ゲーム」みたいに、~といえば?を、新しい考え方を思いついてみると、新しいひらめきにもなる。
“「ユーモア」は、ただ単純に笑えるということだけじゃない。”
“ユーモアは、4つのタイプに分かれている──”という部分は、とくに必見。
自分に合った、さらに自分なりの表現力が、あるんだなあ、と考えられます。
「自分はこういうタイプかもしれない!そうかそうか」と再確認できたり、新しい視点をみる参考になります。
ついこの前、「お母さんが嬉しいと思ったことを話したら大成功!」と言ってくれた5歳の長男の言葉と重なり…
この本の内容も、より一層納得できるものがありました。
個人的にこの本のおすすめは、「あとがき」です。
まるで本編の内容と劣らないくらいの、貴重な解説に、思わず感慨深くなりました。
一度読んでみると、考え方から、話し方、人生のみる景色までが、まるで変わってくような1冊だと思います。
わたしも何度も熟読してきましたが、
読み解いて読めば読むほど、内容の意味に深みがでてきて、面白さが増していく本です。
私的、心に革命を起してくれたような本です。(今後も起こしてくれるだろう)
このごろ、関連性のある本をセット読みをし、照らし合わせて読むようにすると、アウトプットしやすいです。
視点を変えて考えていくというテーマで、個人的にこの3つの本を熟読していくのが、おすすめです。
「天才科学者はこう答える」
「天才科学者はこう考える151の視点って、なんだか難しい話なの?」と思いつつ読んでみましたが、そんなこと全くなかった。
「思い込みに支配されてる考え方の、裏の裏を考えてくことの大切さ」「行動科学」による、なぜそのような心理が働くのか?から、人間の行動パターン、適応力まで──
内容はまるで目からウロコでもありました。けれども、読んでいくと、考えに疑いをもつことは、正しい判断ができるようになることの大切さを見直すことができていました。
考え方が変わると、まるで今までとは違った発想や行動をとり始めるのは必然的だということ。
終始学びになった本でした。
151という数もまた意味深でもありそうで、おもしろい。
社会の動きによって、
情報もこれまでにないほど複雑になりつつある現代だけれど、科学的な視点でみていけば、物事へ適切な判断をして考えていける視点を学べました。
気候変動による日の流れのメカニズムってこれまでの人類の生き方~現代までに影響力を及ぼしてきたことは、間違いなく進化──
「LEARN LIKE A PRO」
この本は、以前の記事でも紹介したことがあります。
脳の仕組みを理解していくと、
物事に悩んでるとき、
なにに悩んでるのか?
こういう場合はどういう対処法がいいの?
をわかりやすくしてくれます。
脳のオンオフスイッチは、必ずしもそれぞれ有効な働きかけがあり、自分で操って誘導することによって、好ましい習慣を身につけることができるということ。
あれ?考えが凝り固まってるな、という時にこの本を読み返すと、頭が柔らかくなり、気持ちのアップダウンも調節できていく、お助け本です。
誰かと誰かが言ってた話を、「あ、この人の言ってたように。テーマ別で数冊選んで読んでいくことは、知識のまた新しい知識になります。
類似点を自分なりの気づきに考えていきやすかったりします。
本から知識を入れると、考えやすくなっていくのはもちろん、自己整理しやすくなります。本からの知恵が実生活に役立っていく、「読書の魅力」があります。
電子書籍版
ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義
天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点