コーヒーと暮らしを愉しむです。
今回訪れてくださった方、そして、いつも訪れてくださる読書の皆様、誠にありがとうございます。
「MIMD SET」(マインドセット)
キャロル・S・ドゥエック著
誰もが、必ずある先入観、
生きるための終わりのない問い、
でいつも揺れ動くはず。
洗いざらい考え直してみる機会として
読んでみると、非常に参考になる、
人生見つめ直せる本だと思います。
心のあり方は、どこに向けるかによって
影響するということ──
を改めて感じられて、
丁寧に向き合っていこうと思えた本です。
人は、何かを考えて、何かをインプットさせようとする力が働き続きつづける限り、
その記憶を最大限良いものにしよう、
と考える意識変換の必要性をこの本から感じられました。
いま自分の生活のなかで、
なにが幸せで、
なにに意義を感じられるだろうか?
ということを、慎重に考慮・判断し、丁寧に向き合うことの大切さ。
好きなこと、夢中なことを、
上達させる向上心を持ち続けて挑戦することは、不明確で、かつ、限りなく終わりがない問いにはなる。──
長い目でみたらしんどいけれど、
いま、目先のことにやりがいを見つけ、
かけがえのないものを見つけられたら、
退屈もせず、苦境にも立ち直れる
“やりがい”を見つけられるよ
ということを、この本は教えてくれます。
まさに、「読書百遍、義自ずから見る」というように(難しい書物も、辛抱して何度も繰り返して読むうちに、自然と理解できるようになる)
スランプを感じたら切り替えあるのみ。
また改善し直し、立て直せる技という対策法を身につけるためのアドバイスとして、
とても参考になる本です。