コーヒーと暮らしを愉しむです。
今回訪れてくださった方、そして、いつも訪れてくださる読者の皆様、誠にありがとうございます。
読書を有意義な生活を送るための楽しみのひとつとしている人も多いのではないでしょうか。
読書をしている人や
読む機会に触れたことがあったり、
読書活動を始めたい方へも──
今回は、vol.2として。
少しでも参考になれば、幸いです。
人生を豊かに変えてくれる読書法
◆読んで学ぶ質が上がる時間に注力すること
本を豊富に読むから得られるものも大きいとは限らなくて。読む量が多いほど、質が上がるわけでもないもの。
しかし、一冊の本に出会っただけで、自分なりの知恵が豊富についたような気がするときさえもあります。
確実なのは、気に入った本を読む回数増えるごとに、深い考えにたどり着けていくこと。
物事の上達のためには、こなす回数を増やすためにも、じっくり考えて選んで行動してみることの大切さを、読書からも知ることができています。
「読書百遍、義自ずから見る」
(難しい書物も、辛抱して何度も繰り返して読むうちに、自然と理解できるようになる)のように──。
スランプを感じたら切り替えあるのみ。また改善し直し、立て直せる技を身につけられる対策を考えてみることの大切さを感じています。
読めば読むほど、自分でストレスを増やさない姿勢を心がけようと思える本、
読めば読むほど「知恵多ければ憤り多し」(知恵が多くなると、世の中の矛盾や不合理によく気づくようになり、憤慨することが多くなるということ。)
を感じさせてくれる本。
これらの気持ちにさせれくれる本を、大切に読みたくなります。自分にとって必要に感じる情報を取り入れる場所も、どこから取り入れるのか?をある程度考慮し、判断して絞る必要性を感じています。
◆新しい発想や知識を身につけるために
良い本を熟読することは、人生探しができるよい考え方を見つけられる楽しい時間です。
気に入った本は、何度も読んで頭の中で思索し、自分なりに変換していくように──。
この感覚って、けっこう自分自身でうすうす自覚していることだったのだなと、答え合わせができるのが、読書の時間の醍醐味です。大切だと感じる部分を読み漁りながら、思慮深くなれるほど、自分にとって大切な自問自答になっていく気がしています。
新しい本を読むことは、今まで考えてきたことを改め考え直すことができる機会でもあります。そして、スランプに陥ったように感じるとき、いまの自分の考え直してみる参考を見つける事もできます。そのような、行動の選択肢が広がる思考ができる手助けをしてくれます。
そして、本の余韻を感じながら自力で考えてみる時間が最重要です。
本を読みたい気持ちが追い越されないように。
何かを吸収したいと思うとき、分からないからこそ、自問自答しながら自分なりの考えを拾っていくように。
気に入った本からも何度も読み返し、いま必要で考えたいことを思いめぐらせる読み方を大切にすることで、物事の大切な見方に気づいていけるように思います。