暮らしを愉しむ

日々、考えること、好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。読書、観賞、暮らし方など。

自分がありたい行動を意識する習慣を

コーヒーと暮らしを愉しむです。

今回訪れてくださった方、そして、いつも訪れてくださる読者の皆様、誠にありがとうございます。

 

今回は、「備忘録」として。

 

よく考えてみれば、自分が日々何気なくしている行動から意識のあり方を見つめて改善していくのがいちばん見つめ直しやすいなぁと感じております。

 

行動を分析して、ここをこうしていこうとちょっとずつ変えて修正していく──大事なのは、誰かがこうしていたからこうしてみようというよりも、「私はこうするのが気持ちがいい」という方法で自分なりにカスタマイズしていくことだと思っています。

 

 

大なり小なり行動に新鮮味を取り入れていくこと。大好きな歌手のライブに行って感銘を受けたり、作品をみてしばらく余韻に浸るとか──。そんなしばらく気持ちを動かしてくれるような原動力になるような行動を日課に取り入れていくことが学びにとして蓄積されてきたように思います。

 

ここ2年間、ほぼ毎日メモをとり、記録してきたことは、かなり私にとって自分なりの生きてく方向性を導き出せてきた手応えを感じます。

 

自己思考観察日記みたいに、よく観察し、よく思考するために記録をすること。その日に感じたことはまとめておくからこそ、じわじわと役立つ学びに、知恵に、少しずつ身につけられるようになってきたのだと感じています。

 

 

そのときどきで不安定な日もあれば、ちょうしがいいときとあります。そのときどきのバランスをみるように、今日はどの胸の内を吐き出したくなる気持ちが大きいのか?や、どんなことが喜びになったのか?を記録していくことは、自分の日々の考え方や思考のバロメータとして掴んでいくにはもってこいです。

 

 

そのように、自分の方向性にあった行動を考えて意識して行ってみることが、自分なりの豊かな発想へと繋がっていくように思います。

 

 

たとえば、わたしは読書をするのが好きなのですが、本を読むうえでも自分の大切にしたいことを見つけるために、心がけていることがあります。

 

それは、本に頼りすぎないことです。

 

 

本から自分の生き方を見つけて示してくれるヒントを得ることが大事だと思っています。

自身の大切なことを改めるために、外側から吸収する前提で読みすすめていくこと。

 

じっくり精読すること。

読書も月に4冊程度に留めて、しっかり熟読するようにしています。

 

流し読みをするかのようにどっさりとたくさんの情報を詰め込みすぎると、あれ?どうしたかったっけ?と迷走しやすくなりやすい気がするといった理由からです。

 

「あ!あの本でもたしかにこう言ってたし、私もそう思ったなぁ」という答え合わせや、新たな疑問という気づきを得られやすいと感じます。読んだ内容から物事をさらに深く考えられるきっかけに繋がってくれるように思います。

 

用語が専門的だったり、複雑で淡々と綴られていると、スムーズに読み進められないこともあります。

 

なので、これは、読みやすい!スラスラ読めちゃいそうだな、と思った自分に合った本を購入することに決めています。

 

本からも分かりたいことを読んで、わからないからこそわかることができるように実践してみることが大事だなと思っています。