今回は、読書推薦文として。
読んで学びになったおすすめ本をご紹介したいと思います。
成功者がしている100の習慣
著者:ナイジェル・カンバーランド
発行日 :2020年9月
“仕事や家庭、人間関係、健康、富、老後生活など、人生の様々な側面で成功するためのヒント──として、真の成功とは何なのか?、実現するための具体的な“100”のアプローチ法が綴られた一冊”でした。
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100の目次がこまめに振り分けられているので、一つずつ項目を読みながら、
「そうだな〜…えっと〜…」と、自身を振り返るように立ち止まってみて読むことができた本は、久しぶりでした。非常に理解しやすいように構成された内容だと思いました。
さまざまな偉人の名言とともに一項目ずつ解説されているので、余計に説得力がなんだか増します。
このごろ、本の中や偶然見かけた情報から、ニーチェの名言を見かけることが多いのですが、これも必然でしょうか。
とにかくニーチェの思想にピンときているなのだなと再認識しつつ…
まあ、それはさておき、楽しく読むことができました。
“何に対して考える意識を注ぎ、
どのような行動をするのがいいのか?”
を、この本を読んでもう一度改め直せた気がします。
”やめるべき思考や行動、態度は何か?
始めるべき思考や行動、態度は何か?
何をすれば、自分に大きな変化を起こせるか?“
「成功者がしている100の習慣」より
読んでみたなかで、
「いつも自分とちゃんと向き合うこと」が生き方改善の解決法だなと、改めて思えました。
言ってみるから分かってもらえることがあるように、相手に伝えることがもどかしかったとしても、伝えてみて意思疎通してみなければ、何かを共有できることにもならなくて現状が変わらないように、何を受け取って考えたらいいのか?も方法が見えてこないようになってしまう。
人間関係の解消法、自己の生き方の向き合い方、乗り越え方も同じで、
他者とも互いの胸の内を打ち明けるように、自分自身にも正直になって人生をどのようにしたい?と語りかけるように進めていくのが懸命だと思えました。
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とくに、印象に残ったのは、人間関係の心構え。
誰かと時間を過ごすこと、行動を通して学ぶことを好む人に。
「成功者がしている100の習慣」より
人との繋がりや共有できたり、有意義な時間を過ごすことができる関係がいちばん幸福を運んでくれるのだと、感じてきています。
人間関係も相互に努力できる間柄で。
ときには、自身の健やかな生活のために、潔く判断することも大切で、受け入れたい、向き合いたい関係が、人生に大切な学びを与えてくれるように感じています。
どちらかに合わせなければならないという受け入れ難い行為を感じられることは、やはり信頼感は芽生えないもの。一方通行になるのも確かに自分にも理由があるかもしれませんが、しばらくあらゆる改善をしてみても余地がなさそうだと感じるのならば、フェードアウトする関係にすることも大切だと。
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なにを動かしたくて行動をしたいのか?何を積極的に取り組んでいきたいのか?
に基づいたステップアップが大切なことを、いま一度思い出させてくれた本でした。
用語が専門的だったり、複雑で淡々と綴られていると、スムーズに読み進められないこともありますが、この本は、理解しやすい言葉づかいで終始たのしく読み続けられました。
これは、読みやすい!スラスラ読めちゃいそうだな、と思った自分に合った本を購入することに決めています。
自身の大切なことを改めるために、「外側から吸収する前提」で読みすすめていこうと思います。
『いま一度、自分の人生観を見つめ直すために役立つ学び、大切な心構えが発見できる』ような一冊だと思います!