こんにちは。記録から日々を紡ぐ、です。
そして、たまたま訪れてくだった方、いつも訪れてくださる読者のみなさま、誠にありがとうございます。
このブログでは、
読みながら、書きながら、暮らしながら…
“日々を愉しみ心豊かにシンプルライフを”と
より深く考える生き方をするための備忘録として、暮らしの大切な気づきとエピソードを綴っていきます。
ときどき、感銘を受けた本と作品もご紹介します。
今回は、『読書記録』編です。
私の生活改善運動/安達茉莉子
“ふと部屋にいて、「私はいまここやないて幸せだ」と感じることがある。
そうおもえることは、幸せなことだ。ーー”
“自分にとっての心地よさ、快、不快を判別し、より幸福なほうに向けて生活の諸側面やわ改善していく自主的で内発的な運動だ。ーー”
スーパで体が欲するものをカゴに入れるように、本を選んでみたい。積読は別に悪いことじゃない。だけど、果物を食べるように本を読みたい…ーー。”
“ひとりひとりの心の底に深く沈むものに目を向けることは、そのひとを丸ごと尊重することであるーー”
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自身の幸せを感じる瞬間を元に、生活改善運動を始めていった著者のその末に、自身の幸せを受け取る気持ちが生まれていったエピソードが豊富に綴られていました。
共感できる部分もありつつ、自身の幸福という生活観の兼ね合いにズレを生じた部分もあったような気もして、色々考えたくなる内容でとして、“自身と照らし合わせて参考にするために”読んでよかった本だと思いました。
まさに、ちょうどわたし自身も、生活改善運動の真っ最中。なので、必然的にこの本も選んでみたのかなと思います。
脳のなかの常識の枠を外すことは、よく考えて暮らしてみることだと思ってきました。
その考えや意識は、
本能的なものなのか?
それとも、自身が宿した常識なのか?
あらゆる情報の元の思い込みなのか?
そんなことをあれこれ考えながら暮らしを見つめている最中にいます。
あらゆる環境に揉まれながら、自身の暮らし方から生き方を見つめるために参考になる一冊だと思います。
では、みなさま、ステキな一日を。
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