暮らしを愉しむ

日々、考えること、好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。読書、観賞、暮らし方など。

『宇宙:その始まりはどこからなのか|Netflix』をみて。暮らし方を改めて考えてみるきっかけに。

 

こんにちは。

コーヒーと暮らしを愉しむ です。

そして、たまたま訪れてくだった方、いつも訪れてくださる読者のみなさま、誠にありがとうございます。

 

 

このブログは、

らしく生きるための考えを豊かにするために、

そして、日々を愉しむための記録として

暮らしの大切な気づきとエピソードを綴っていきます。

 

今回は、“これを見たら人生観変わるかも?”な『おすすめ作品』編です。

 

 

宇宙:その始まりはどこからなのか|Netflix

Netflixより画像参照

内容詳細はコチラ

 

「宇宙と生命との関係性、つながりを感じるドキュメンタリー番組」でした。

なんど映像も美しく、間近で感じられるほどの臨場感ーー。

 

なかでも、ヒグマの冬眠を迎えて終えるまでを追った季節変化の回がすごく印象に残りました。

 

母ヒグマの冬眠を迎えるなかでの出産から、春を迎えて食料を求め、親子で生きてく環境までの物語。生きる力を感じました。

 

例えば、厳しい環境下のために冬眠しなければならい動物たち、古代の人間の暮らしは、

生きるために動きたいのに、じっと耐え忍びながら、豊作が実る春が訪れるのを待ったり、なんとか生きるためにあれこれ試作してみる日々ものすごく“生きるという実感”が大きかったのではないかと。

 

現代では、“考えている視点の感覚のズレ”も生じやすい世の中になってきた。同時に、この激しく巡りゆく時代の変化のなかで、考えていく緊張感は持っているべきではないかとも。願っているだけでも、状況は変わらないからこそ行動を、と改めて気付かされた気がしました。

 

どのように心地よく暮らそうかと考えていること自体、実は、ちっぽけなことかもしれない。日々ある程度の緊張感を持ちつつ、どう過ごしていくと生きていることの至福感と実感を噛み締められるか?と考えながら、行動をして過ごすことが、常に生きてるという感覚を得ることができるのではないか、と。作品をみて思えました。

 

そして、いま、移りゆく環境、時代背景に伴って、あらゆる生き物とも、この地球で生き方を適応させながら共存していくことにもなっているのだろうか?とも。

 

そして、“ヒグマの親子を通し”て、自分の子供たちに対しても、“今後生きてくための知恵を得る生命力を育んで”くれるために、まず背中をみて学ぶ存在である肉親の私ができることは?と改めて考えさせられる思いでした。

 

誰もが常に生きるのに慣れるまでには、耐性がつくまで心の準備を整える準備期間が、必要です。そして、いつまでも生きるのには慣れません。

 

だからこそ、

どこまで手助けが必要なのか、

どこまで責任を感じ、

どこまで手を差し伸べて、

どこまで身を引いておくべきか、

 

そのバランスも大切だと感じています。

考える力を養うためにーー。

 

ひとつのことに集中する時には、ものすごい精神力を使います。そして、その集中力はどこへ向けるべきなのかーー。

 

決め込んだ考えでゴールを決め、やり遂げることだけを懸命に見つめ考えていると、あまりほかの考えが入ってこないものです。整理する範囲内が決まっていると新しいアイディアがつきにくいのと同じで、大事なのは、あらゆる場合も見据えた手段を考えながら、生きるためへの最重要目的地へと向かう自身の生きる視点へと注ぎ、柔軟に対応しつつ生きていくことが大事になってくるのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

たいていこういう五感を働かせてくれる内容を鑑賞する日は、気が軽い日になります。

なんでかというと、何か好きなこと、楽しいことを知る時ときの好奇心が満たされるとき。自身の元気エネルギーという生命力を顕著に稼働させるために考える感覚が冴える情報を取り入れるときではないかとも思うのです。そんな体感を持っているということは、しっかり知覚していきたいなあと思えてきました。

 

 

 

 

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