こんにちは。
コーヒーと暮らしを愉しむ です。
このブログは、
“らしく生きるため”の考えを豊かにするために、
そして、日々を愉しむための記録として…
暮らしの大切な気づきとエピソードを綴っていきます。
今回は、『読書記録』編です。
考える人のメモの特徴/下地寛也
“どうすれば、自分らしく考えられるようになるのか?”をテーマに書かれた本ーー。
=らしく生きるためのコツが収められた本だと思いました。
読み進めていく時点で、自身がこの頃なんとなく勘づいてきた部分とうまく合致した気がして、“これはいい”と、終始自身の中で頷きが止まらない本でした。
自身が必要な部分をメモする部分の要点、重要性と、その意味を、改めて教えてもらえた気がします。
あと、本の中身の目次、タイトルデザインも見やすい。読みやすいを考えられた統一感のある、“デザイン性のある本”だなぁと思いました。
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“何かを感じとり、なにかに気づき、
そこから思考を深く探求しながら、
オリジナリティのある視点の加えた自分の答えを出すことですーー。”
“正解のない問いに対して、自分らしい答えを出す力を身につけるためのメモの技術ーー。”
“自分の視点で感じとり、考えられる人ーー。”
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著者のメモを取る要点、重要性に、ものすごく共感出来ました。
ただメモを取るだけでは、向上しないのと同じで、自分の思考整理をし続けるメモを取り続けることから、自分なりの考えを思い巡らし、大事な生き方という部分を引き出す…そして、その都度物事を見極めながら、柔軟に対応できていくアップデート力が身につく気がするということ。
著者もメモの習慣を取り入れてから自分なりのコツを掴むまでに一年ほどかかったと記載されていましたが、これには私も納得。なかなかすぐには考えがまとまらないために、じっくりと歩んで行った末に導きだされる…それまでには、少々の時間がかかってしまう。
私の場合、あ、ようやくなんだかわかってきた気がすると実感したのも約2年経過した時のことでした。
結局人も似たような考え方という結論にたどり着くかもしれないけれど、行き着くまでには、人それぞれの考えやすい視点という持論を持つことから、“らしく生きる考えが始まるのだ”と。
“らしく生きるには、らしく生きる道を考えて開拓していくこと”
改めて、そう思えました。
“自分の頭の中で、自分らしく考えていますか?”と、生きる道筋のヒントをますます教えてもらえたような、感謝したくなる、わたしのなかの“めちゃくちゃ大切にしたい本”となりました。