暮らしを愉しむ

日々、考えること、好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。読書、観賞、暮らし方など。

秋の食材で楽しむミニマムライフと暮らしの余白の作り方

子供たちを送った後にまず、お香を炊いてリラックスしながら散らかりまくった部屋をせっせと掃除する事から一日が始まります。早く済ませないとこなしたい事をする時間が限られてきます。私にとって楽しく癒される時間は確保しなきゃ、自分エネルギーが充電されないみたいです。

 

 

毎朝必ず飲みたくなるコーヒー。早く飲みたいとすぐにハンドドリップで淹れるものの、1口含んだらいつでも飲めることに安堵するのか家事やら思いついた作業をこなしてしまい、合間で1口……と飲んでいたら、途中ですっかり冷めてしまう事が日常茶飯事です。

 

それでもやっぱり冷めてしまうのが凄く嫌な時もあって、コーヒーブレイクの時間に集中し、一瞬にして飲み干してしまうこともあります。基本的にコーヒーが手元に置いてあっていつでも飲める状態にある。こと自体が、落ち着くというか習慣という暮らしの風景にもなっています。

何かと葛藤も多いけれど、気が抜けるティータイムと子供たちが元気で家族で過ごしていけたらそれだけで毎日を乗り切れる気がします。

 

 

色んな場面で一つの季節を感じられる瞬間が大好きです。何だかその季節が愛おしく、大切に過ごしたいと思えます。

 

秋だと、近所のどこからかほんのり香ってくる金木犀香りがたまらなく大好きでずっと嗅いでいたくなります。昔から実家に金木犀の木もあって、その香りがしてきた頃には秋の訪れを自然に感じられました。

 

寒くなってきたので冷えやすい手をコーヒーカップで温め、飲みすすめながらコーヒーの余韻に浸ってあれこれ思い巡らせ自分を見つめる。余白のある時間は大切に。手元もじんわり温まると同時に、心にまで浸透して癒されパワーも絶大です。

 

 

最近買ってみたUCCゴールドスペシャルが美味しかったです。コク深さをしっかり味わいたいけど、苦味が強くなく、甘みが丁度良く飲みやすい味でした。

 

 

 

飼っているウサギのスーもカーペットをリビングに登場させると同時にやって来るようになりました。ウサギも寒くなると暖まりたいようです。

 

秋の食材も美味しくいただく日々

実家で育った大根を頂きました。大根と言えば、煮物。おでんは大好きですが、子供達がどうも大根が辛いと苦手らしく……何か食べてもらえる方法は無いかと思い、薄くスライスしてさりげなく豚汁に入れてみました。

 

たまたま父が家に来た時、おでんを作ってくれて置いていった“おでんの素”が残っていたので、普段使わないけれど、せっかくだから何かに使えないかと思っていたところ、今回の豚汁に利用。出汁入り味噌とおでんの素を少々入れたらコクが増した美味しい味わいになりました。

 

 

おでん味噌も残ってたので、こないだ見つけた「ぼくイラスト料理」さんの“なすの味噌チーズ焼き”にそそられていたので、アレンジして作ってみました。

 

結果……味噌に酢が効いてるのおでん味噌が美味しさが増したようで大成功。恐ろしくご飯が進む味です。たまにじゃないとご飯の消費スピードが早まりそうなのでたまに作るのが良さそうな程。

 

かぼちゃはレンジで柔らかくしてペーストにしておくとアレンジが効きます。

この前おやつに作ったクリームチーズと実家に貰った黒豆煮との融合。



ココナッツサブレをお友達に頂いてたので添えて食べました。冷蔵庫で冷やしてから食べるとより美味しいですよ。リッツでも美味しいはず。

 

かぼちゃとクリームチーズ、はちみつ、ココナッツサブレを挟んでホットサンドにも。

これは、絶品。

かぼちゃだけでも十分に甘くて、まるでかぼちゃチーズケーキみたいな味。はちみつ要らなかったかもなあ。

 

 家にある食材だけを使うけれど、新鮮な気持ちになれるレシピを考えて作る、ミニマムな暮らしを美味しく楽しくいただいてます。

 

 

少しずつ感慨深くなる四季を過ごせるようになったのも何だか歳を重ねてる気にもなります。やっぱりあれこれ思い巡らせて考え、自分なりに何かを整理するかのように得ている気になる事が好きな性格なんだと思います。考え出したら止まることなくずーっと浸っていられます。それもまた退屈しなくていっか、とも思えるこの頃です。