とある暮らしの散文日記

珈琲、読書、観賞など。日々感じたこと、考えたこと。好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。健やかで丁寧な暮らしを求めて。

「誰かと比べそうになったとき」に読むための記録

 

 

こんにちは。マコです。

たまたま訪れてくださった方、いつもブログを読んでくださる読者のみなさま、いつもありがとうございます。

 

おかげさまで日に日に読者さまが増えてきておりまして。有難いことに、私自身書きたくて書いている、このエッセイ兼記録ブログが大好評で有難いです。

 

なので、この調子でこれからも書かせて頂こうかと思ってます。

 

では……本題へ。

 

いま抱えている悩みや環境によって、心に留めておきたくなる大切なモノって、日々変化するものです。けれど、根に持ってる部分、自分が持っていたいポリシーみたいなものって、いつまで経ってもいつも大体は変わらないなあ、って。それは、たまにどこかへ消えていなくなりそうでも、結局ずっと心に留めておきたくなるものだったりします。それが、もしかして、変なプライドなんじゃないか?なんて、思ったりもするときもありますが。生まれ持った性質や価値観みたいなものなんだと思うようになりました。

 

これはダメだとか、コレはいいとか、そんな境界線をピンと張って、ハッキリさせてしまう概念は持たないようにしています。何事も決めつけてしまったら、こなしにくいし、逆にしんどくなりますから。あくまで、ヘンに決めつけないで、これがあるから。とか、これを持ち続けていたいんだ。と思える、こころの安心素材となるマイビタミンみたいな存在のモノが、やっぱり自分の生きてく支えみたいな精神力に繋がる気がするんです。自分自身が在りたい姿で居るつもりでいるために、日々を緩やかに生きてけるために。自分で補って保ってくこと、モチベーションを維持できるための心得が常日頃、大事だと思っています。

 

 

例え、同じ場面に遭遇したり、同じモノを見ていたとしても、あ、感じることや受け取りかたって、やっぱり違うんだなあ~って。人と話していると、「あ、そう思ったんだ」と自分とは違う視点であることに気付かされる場面も多々あります。

 

例えば、ドラマとか本とかもそうです。どこが印象深かったとか、どんな風に受け取れたのか、とか。人それぞれ微妙なニュアンスで違ってくものです。人によって述べる感想がまったく同じ言葉になることはないように、その人から出てくる表現力もまた違うのがとても面白いと思っちゃうときでもあります。

 

そこで、ある意味気付かされるんです。あ~自分がそう思っていても、言われてみればそれもいいな。という視点だったり、いや、わたしはこう思って生きてるのが何より快適で充実感も感じてるんだ。という主観的かつ客観的に自己分析できる瞬間でもあります。自分と異なる意見を参考にしてみると、新しい視野で気づくこともたくさんあるということです。逆に、価値観を押し付けられたように感じたりもしたりしたときは、こう考えるようにしています。もし、私が相手と同じ立場、場面であったとしても、同じように感じられることはないだろうなあ、と。そんなふうに受け取れない意見もあります。こういうスタイルで生きてるのが何よりもホッとする私だけの大事な居場所。なんて、そんなふうに、改めて自分に尋ねてみたときに、明確になる発見も日々あるのです。