とある暮らしの散文日記

珈琲、読書、観賞など。日々感じたこと、考えたこと。好きなこと、暮らしをつぶやく散文記録。健やかで丁寧な暮らしを求めて。

自分の中の習慣化されたルーティンの枠を外す“解放day”を定期的につくる

 

最近、「自分の中の習慣化されたルーティンの枠を外して解放する日」を定期的に設けることって大事だなぁと感じています。自分だけの小さな喜びを作る日って、かなり心に響くなあと。

 

昨日ですね、久しぶりに寝付く前にお気に入りの韓国ドラマを見ながらお酒を飲んでみたんです。別に夜食ラーメンでもスナック菓子でも何でもその日の気分で食べたいものでいいのですが、ただ、その日はお酒の気分だった。

いつもはそんな遅くに食べる習慣もなく、子供たちの傍でそそくさと寝室で見守りながら携帯を触る日々。(めちゃくちゃ目に悪いですけどね…今だけだと思おう)ですが、昨日はたまたま洗濯を干して寝るまでの合間に、いい息抜きになりそうだな〜と、そんな自分への提案が思い浮かびまして。

 

……結果、めちゃくちゃ心が軽くなりました。

「いつもよりハメをはずしちゃおう〜いぇ〜い」みたいな、軽い1人パーティー感覚になっちゃってそれまた楽しくて(笑)いつも決まったルーティンから、たまに脇道にそれてちょっと抜け出す感じがいいんだと思います。いつもの自分の何となく心地よく思える習慣も、「たまにはこれを試してみてもいいかな」って思えるとこから、発見があったり、心を整えるキッカケになってくれるんです。新鮮な事をするのって、楽しくなっちゃいますよね。

 

しかもですね、見ていた韓国ドラマがこれまた心が解放されちゃいまして。Netflixで配信されてる『私の解放日誌』というヒューマンドラマなんですが、観てるだけで、生きにくい瞬間、葛藤からどわ〜っと解放された気分になれる。なんだか喉が乾いて堪らなくなって、蛇口をひねって水をジャーっと注いで飲み干して満足した気分になれる(笑)自然に心がデトックスできちゃって、癒されるんです。とても爽快な気分にさせてくれるドラマです。見てきた歴代のドラマの中で、ダントツ好きになっちゃうくらい。

 

このドラマの1番惹かれる理由が、主な登場人物がそれぞれ“まさにいま生きてる感”をかもし出してくれるところ。

 

個人の意思的に耐えてる部分はしっかり持ってるのに、どこかふいにピンポイントでものすごく感情的にになったりする。些細な事に思えてもその時の自分にとっては、たまらなくハイな気分になれたり、「自分の中での喜び」というものを教えてくれる感じがするんです。人間らしい部分が露骨なくらいに出てくるなあと思っちゃうくらい、それまた見ていて思わず、「うんうん」と頷いて共感すると同時に、笑いが込み上げてきちゃうんです。知らず知らずにどこか自分に当てはめていて、心解放されたい部分に日が当たると、スカーっとするし、癒されるんです。日が差してきて見てるだけでじんわり気分が軽くなる感じ。なんとも心地良さがあるストーリーだと思って見ちゃいます。おすすめです。

 

 何かにいつも気を張ってたり緊張していたりして、気が休まないことも多い。気分が上がると悩んでる事よりも気分よく考えることが大事だと気付かされます。だから、こんなデトックスする時間は本当に大切だなぁ、と思うこの頃です。


ブログでも「私の解放日誌」について詳しく書いてますので、良かったら覗いて見て下さい。